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2010年07月20日

FXでいかにして私は負けてきたのか(4)シストレの誘惑

DMM.com証券


テクニカル分析の重要性に気づき、その効果を実感するところまで来て、ちょっとした寄り道をやってしまったのが次の強制ロスカットに繋がっていったのだと思う。

その寄り道というのがシストレだった。

テクニカル分析は値動き自体を分析することによって、勝てる可能性の高いトレードを組み立て用とするものだが、そうなると、これを法則化してコンピュータプログラムなどで自動的に実行させていけば良いのではないか?

これは誰もが続きを読む
posted by 本気らいふ at 04:41| Comment(0) | TrackBack(0) | FXは勝てそうな時だけに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

FXでいかにして私は負けてきたのか(3)テクニカル分析を見直す

GFT


リベンジを誓ってデモトレードをやり始めてからも、ファンダメンタル分析で戦おうとしていたが、どうしても予測精度が上がらず、結局、前回の大失敗のあとに予測が当たっていたというのも単なるマグレだったと認めるしかなかった。

「FXとか株とかを通して世界経済を勉強できる」

なんて甘いことを考えている自分もいて、そんな事は相場で稼ぐ事とは実は何の関係も無いことなのに、「負けても勉強にはなっている」という言い訳にすがりたい自分がそこにあった。

しかし、ロスカットで資金を失い、続きを読む
posted by 本気らいふ at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | FXは勝てそうな時だけに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FXでいかにして私は負けてきたのか(2)FX雑誌とカリスマ本

fx、fx 比較、外為

今回からはFXで実際に私が経験した大失敗とその原因を考察していく。

私がFX口座を開いてみようと思った理由は、やはりFXブームの熱気に煽られた部分が大きかった。

巷にはいかにも簡単に儲かりそうなタイトルの本が並び、続きを読む
posted by 本気らいふ at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | FXは勝てそうな時だけに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

株主は出資以外出来ない事にしてはどうか

ちょくちょく大株主と言われる人々が、会社の経営方針とかをひっくり返そうと騒ぐニュースを見る。

株式会社は誰のものなのかと問われれば、それは明らかに「株主のもの」であって、それ以外の答えはありえない。これは株式会社という制度そのものがそういう成り立ちなのだから、会社は誰のものかなんて議論は無意味だ。

ただし、

株主が「会社は株主のものだから俺の言うことを聞きやがれ!」と喚き立てる事は、会社の発展に直接つながるものではなく、そもそも会社の経営をするのは株主ではないのだから合理性に欠ける行動だ、というか有害だ。

全く同じ理由で、続きを読む
posted by 本気らいふ at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資もいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FXでいかにして私は負けてきたのか(1)失敗を学ぶ価値

FXにはもう3年以上取り組んでいるが、大儲けしたという状況には無い。あせあせ(飛び散る汗)

ハッキリ言って、2度の強制ロスカット全額吹き飛ばしがく〜(落胆した顔)をやらかしていて、その後もやっと損失分を取り返したかと思えばそこから損失を出してしまうということを繰り返してきた。

やっと最近になって、コンスタントに増やせるようになってきたが、そのきっかけは勝つことよりも負けないこと、増やすよりも減らさない事という発想になってからのことで、これはFXを始めるときには全く予想していなかった事だった。

増やすぞ!稼ぐぞ!グッド(上向き矢印)といった前向きでイケイケな精神ではなく、負けないぞ!減らさないぞ!バッド(下向き矢印)といったちょっと後ろ向きにも思える考え方でやらないと勝てないのだと理解した時には、それを否定したがる自分との間で葛藤があったぐらいだ。

さて、今回は、恥を偲んでふらふら、私がいかにしてFXに負けてきたのかを書く事にする。

どうやって勝ったのかという話は巷に溢れているが、勝った話を聞いて、なぜ勝てたのかを理解するのは勝っている人であって、負ける人というのは勝ちのポイントをむしろはずして聞いてしまう。

だから、今になって思えば、負けた話をもっと聞きたかったという感想を持っている。

負けについて聞いておけば、自分が負けパターンへとまっしぐらに向かっている事に、もっと早く気づくことが出来ただろうとおもうからだ。もうやだ〜(悲しい顔)

ところが、世間にあまり身になる「負け話」というのは見当たらない。

勝った人や、成功したプロジェクトの話を聞いて、気分良くなりたいってニーズが優先されてしまうからなのだろうが、本気で勝ちに行かなくちゃならない人間にとっては、「負けた話」や「失敗プロジェクト」から学ぶことはすごく重要なのだ。

失敗を学ぶことの重要性とその効果については
に詳しい。また、失敗した時に凹む自分の心をどう扱うかについてはさらに重要だと私は思う。なので、
も、一読をおすすめしたい。

FXとは直接関係の無い本だが、失敗というテーマは非常に重要だし、普遍的な内容だからこそこの本から学ぶことには安定した価値が有る。


さて、ここからは私の失敗がどんなものだったかを具体的に書いていく事にしよう。

(次回に続く)
posted by 本気らいふ at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | FXは勝てそうな時だけに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FX口座開設キャンペーンは、低リスクでお金に働いてもらえる方法

ずーっとFXをやっている。

まだまだ大した収入ではないが、このところはなんとか大損を食らうこともなくなった。

収益が安定してきているが、散々な目にも遭ってきたのでFXをリスクが低いだとか言うつもりは無い。

ハッキリ言って、FXで儲けるのは簡単な部類だと思うが、簡単な事というのは誰にでもできることではないという事があまり理解されていなくて、だからリスクは高い。

ところで、表題の「低リスクでお金を働かせる」件。

既に多くの方が実行しておられるとは思うが、まだ実行していない方には口座開設キャンペーンによるキャシュバックについて、リスクとリターンとして考えてみていただきたい。

極端な低金利時代に、単なる貯蓄を行うぐらいなら、これらの口座開設キャンペーンを利用するべきだ。

もちろん、全くのノーリスクとは言えないが、このキャンペーンを利用する事のリスクはほとんど無い。

理由は、FX業界での問題多発によって金融庁の指導が厳しくなり、顧客が預けたお金は分別保管を徹底されるように成ったことにある。

金融庁の認可も受けていないような(その時点で違法だが)怪しい業者を相手にしない限り、キャンペーン利用でカネを増やす事のリスクは低い。

それに対して、得られるリターンを考えたら、これは十分に引き受ける価値のあるリスクなのだ。


キャンペーン内容を確認して、十分にリスクが低いものであれば、迷わずキャンペーンを利用するべきだ。

キャッシュバックを受けられる条件を満たす為に負わなくてはならないリスクを、リターンと比べて考える必要がある。

キャッシュバックの条件としては、以下の要素が代表的だ。
  1. 口座開設
  2. 口座への入金
  3. 取引回数、取引量の条件
  4. 上記の条件の組み合わせ
当然、最もリスクが低いのは「口座開設のみ」でキャッシュバックを獲得出来るものだが、こうした案件は少ない。

次に口座への入金を必要とするものだが、キャッシュバックを受けるまでお金を預けておけば良いだけなので、その期間とキャッシュバックの額を比べたときに年率を換算してみて魅力的かどうかを判断すれば良い。恐らくこれほど簡単に確実な増え方をするものは他に無い。

前述したとおり、預けたカネはそのまま業者の自由になるのではなく、分別保管の徹底を要求されているので、法を守っている業者であることを前提にすれば、かなり安全な部類と考えられる。

最後に、実際の取引を条件とする場合には注意が必要だ。

どれだけの量の取引を要求されるかによって、考慮に値しないキャンペーンもあるからだ。

例えば、「300万通貨の取引が条件」で、キャッシュバックは1万円という場合

ドル円で1万通貨を「ドル買い」で取引したとすると、

もし、1銭だけドルが安くなったとして、損失は100円となる。

300万通貨の分、全部で1銭ずつ負けた場合には、合計で3万円の損が出る事になる。

もちろん勝てる取引もあるかもしれないが、初心者を想定した場合には負ける方向で考えるべきだろう。

それに、為替にはスプレッドというものがあり、売値と買値に差がある。

条件の良いところで1銭ぐらいのスプレッドというのがほとんどなので、つまりドルを買うと同時にすぐに売った場合、必ずこの1銭の差で負けている状態になる。

だから、こういう取引条件ではキャッシュバックどころか損をする可能性が高い事になる。

取引数量が比較的少なくてキャッシュバックが1万円程度もらえる案件もあるので、そういう条件に注意して取引業者を選ぼう。


私はこの方法を活用して投資用の資金をまず増やすことから始めた。そして、今も使える案件があれば積極的にキャッシュバックを狙っている。

このような口座開設キャンペーンはリスクの割にリターンが良いものが多く、投資という事を考えるような人間であれば、まずは真っ先にこれを全部せしめてやろうという健全な貪欲さを持つべきだ。

なにしろ、一番楽に手に入るであろうマネー(しかもかなり安全)に手を伸ばさずに、いきなり相場の世界に飛び込んだりする人というのは、その時点で負けている。

どんな事でも、まず、自分にとって勝ちやすい条件を選ぶ事が大事だ。

自分に有利な条件、有利なルールがそこにあるかどうかを判断し、有利な時だけ参戦するというのが全ての基本なのだから。


そういう観点で、どんなキャンペーンを選ぶべきなのか、近く、まとめて紹介する予定だ。

自分自身で口座開設して行ったときに、キャンペーンを探して選ぶのにあっちこっちを見て回る必要があって、面倒だったので、それをまとめてご紹介しようと思っている。
posted by 本気らいふ at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資もいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

陰謀はバレたら陰謀ではないのだから

トヨタのリコール問題で、

ブレーキの問題で被害者だと言っていた連中の中でかなりの数が、ブレーキとアクセルを踏み間違えたと見られるとの報道があった。

で、またまた陰謀論が持ち上がっている。

こういう事件があると、訴訟すれば儲かるかもしれないと考えて、嘘をついて便乗訴訟する奴が大勢現れるってのはアメリカではそれほど珍しくもない感覚であって、政府が陰謀として彼らを扇動したなんてのは、陰謀をどうしても信じたい人々の短絡的な考えに過ぎない。

日本でも、何かの商品について欠陥だかなんだかがあった時に、「返金する」と宣言したら、その商品を購入していないのに返金を受けようとする人間が大勢現れたではないか。

日本でもこの手の人間は多いのだ、アメリカならなおさらダメもとでゴネてみるって輩も多い。だから、こんなものは陰謀でも何でも無く、当たり前の現象なのだ。

そもそもが、アメリカの陰謀だというのなら、こんなに短期間にバレてしまう陰謀なんてものを画策するってのがお笑いだ。

日本政府が画策した陰謀だというのなら、そのぐらい間抜けな陰謀でもやり兼ねないとは思うが、アメリカがそれほどアホだと思い込みたいって願望はいったいどこから来るのやら?

それに、全ての訴えが嘘だったという報道ではない以上、リコールを必要とする不具合は発生していたと見るべきだし。陰謀だろうがなんだろうが真正面から品質向上で黙らせてきたのが日本の強さではなかったのか?

アメリカが嫌いだと鳩山が言ったから、トヨタが狙われたなどと馬鹿な事を言う輩が居て、これがまた本など出しているような身分だったりするのだが、

ならば、ヨーロッパ車なんかはアメリカで訴訟を死ぬほど抱えておらねば変ではないか。

ま、どうせロスチャイルドがどうのとか言い出すんだろうけれど、鳩山がアメリカ嫌いだとか発言した程度のことで、トヨタを虐めなきゃならないんだとしたら、蚊に刺されたぐらいの事でダイナマイトで退治しようとするアホな国家って事になる。

もちろん、アホなのはアメリカではなくて、こんなもんを陰謀だとか騒ぎ立てて、検証しようのない「真実を知っている人」ってイメージを売ってでも金集めをしなくちゃ生きていけない愚かな連中なんだけどな。

彼らにとっては私の方がとんでもない愚か者なのだろうが、もうちょっと陰謀論を磨いてくれないとこの程度では虚構としても楽しめない。
posted by 本気らいふ at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | どぉ〜なっちゃってんだよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

なぜ、報道の素人が、プロに基本を教えにゃならんのか、誰か教えてくれ!

私は報道を生業にしている人間ではない。

ど素人なわけだが、そんな素人であっても事の順序なり、論理の組みたてというのは、まぁ普通に仕事をする上でどんな場面でも必要な事なのでプロほどではないが分かっているつもりだ、

しかし、どうやら報道のプロには投書の内容を理解する読解力も、文章を構成する論理力も、己の間違いを認める倫理も必要ないらしい。プロならそんなもん備わっているに違いないという私の認識は間違っていたようだ。

先々週に、「日経ヴェリタス大江麻理子のモヤモヤとーく」に、小惑星探査機はやぶさの件について投書したのだが、それについて、今週の放送で投書があったと番組の最後に紹介していただいた。が、私はますます日経さんに対して落胆してしまった。

第59回「日経ヴェリタス・今週のPower Push〜2番底は消えたのか大緊縮時代・市場の深層心理を探る」 7月13日公開
(↑ポッドキャスト放送なので音が出ます。放送の最後のところで大江麻理子さんがその投書に触れられています)

私は先々週の放送内容は「誤報」として捉えた。なぜなら、イオンエンジンの故障で「はやぶさ」が遅れたというのは、普通に「はやぶさ」関連の報道を読めば、報道関係者としての読解力があれば「誤読」であると簡単に分かるレベルであるにもかかわらず、

イオンエンジンの故障で遅れたという事を放送中に認めたカタチになってしまったからだ。

また、この話題が出た背景にも注意しなくてはならない。

これは一般の方から、

「イオンエンジンの故障のせいで遅れてしまったのではないか?ならば、NECの社長が株主総会でイオンエンジンの成果を誇らしげに語るのは変ではないか?」

との投書が寄せられた事に端を発している。


つまり、この問題については、まず、NECの社長はイオンエンジンの成果を株主総会で誇らしく語ってよかったのかどうかという事に答えなくてはならない。

で、答えとしては、日経さんに指摘させていただいた内容を他のエントリに書いているので、そちらで確認いただきたいが、イオンエンジンはむしろ想定以上の成果を上げているのであって、もっと讃えられても良いぐらいであるから、

イオンエンジンを飛行計画の遅れの主犯として扱うのは全く間違っているという事になるのである。


ところが、「今週の日経ヴェリタス大江麻理子のモヤモヤとーく」では、

「リスナーの方から、イオンエンジンの故障だけが原因ではないというメッセージをいただきました。確かにですね、この『はやぶさ』、姿勢制御装置、それから燃料漏れの問題など、いろいろな複合的な要素が組み合わさって帰還が遅れたわけですよね。」

と、まぁ、なんて上手に責任回避をなさるんだろうと感心してしまうような受け答えをして頂いた。

報道のプロだから、一分の隙も与えないような書き方で投書をしなくても、マトモな答え方をするだろうと思っていたが、甘かった。


小学生にでも分かるように説明するしかないのかな?


喩え話で行きますよ。

部活の試合の日に、君は朝寝坊してしまったとするよ。

なんとか間に合うように、君は、遅刻としても許容されそうな3分遅れで到着する電車の経路を見つけた。

ところが、慣れない経路だったために、乗換をひとつミスった事で10分ロスした。

さらに、運の悪いことに遅れて乗り込んだ別の電車が車両故障とやらで、結局は1時間の遅刻になってしまった。

さて、この時にだよ、

君は「複合的な原因で遅刻しました」と言って理解してもらえると思うかい?って話しさ。


この遅刻の主因はなんだい?

いうまでもなく朝寝坊だよね。

だって、寝坊をしなければ余裕を持っていつもの経路で試合に行くことが出来たんだから。乗換ミスもなければ車両故障にも巻き込まれなかったはずだ。



ここで「はやぶさ」に話をもどす。

「はやぶさ」の場合イオンエンジンの故障は帰還遅延とは関係ない。

遅延発生の主因は姿勢制御装置の故障だ。先程の喩え話でいうと、これが「寝坊」に当たる。

姿勢制御装置が使えないために、太陽電池を太陽に向けるように姿勢制御できなくなり、電力不足から「はやぶさ」は2ヶ月ほど行方不明になってしまう。

ここで大幅な遅延が発生したのだ。


その後、イオンエンジンが遅延の原因となった部分があるのかを検証してみよう。

奇跡的に発見された「はやぶさ」を太陽に向けるために、姿勢制御エンジンの代わりに、イオンエンジンの燃料噴射を利用するという、離れ業をやってのけた。これはイオンエンジンの使い方としては全く想定されていなかった事であり、そもそもイオンエンジンの特性には合わないものであったが、これによってなんとか電力を確保することが出来た。

さて、この時点で、イオンエンジンは遅れの原因どころか、
帰還できなくなるはずだった「はやぶさ」に、帰還への道筋をつける役割
を果たしている。

その後、姿勢制御装置分の仕事までもをこなしながら、イオンエンジンは「はやぶさ」を地球へ運ぶ推進力となった。

しかし、本来の役割以上に酷使される事になり、姿勢制御エンジンが無い事で発生する遅れの分、予定よりもずっと長く使われる事になった。

それほど過酷な状況であれば、イオンエンジンが壊れていくのも当然の事だが、

さて、この時点でもやはり、イオンエンジンは遅れの要素とはなっていない。むしろ想定外の使用と長期運用に耐えてその優秀さを証明している。


さて、いよいよ限界を超えたイオンエンジンの使用は、全てのエンジンが故障するという絶望的な状況を招くことになる。

しかし、ここでも、もしもに備えて取り付けておいた、「二つのエンジンを一つとして使う」装置によってなんとか推進力を得て、地球への帰還を果たしたのである。

この最後の段階においても、やはりイオンエンジンは遅れの原因ではない事は明白なのだ。

むしろ、想定外の使用と長期運用に耐えるという優秀さを証明したのである。



「いろいろな複合的な要素が組み合わさって帰還が遅れた」の中に、イオンエンジンの故障を含めてしまっている点で、結局、日経さんは間違った情報を上塗りして、無実のイオンエンジンを遅延の共犯として報じることになり、自分たちが間違った情報を流したという事については一切触れないという行動に出た。

これがプロの報道がやる仕事か、

「素人がよこす投書の如きは、この程度の仕事をやっておけばよかろう」


といった侮りを感じるといったら褒め過ぎかも知れぬ、おそらくは自分たちが何を伝え、何を読み取っていなかったのか気づいていないだけのことであろう。丁寧に投書を書いて送ったというのに、それで気づかないというのだから救いようがない。


先に挙げた喩え話で言えば、

日経さんは、この学生の遅刻の理由として、車両の故障があったからだという釈明を、まずはそのとおりと言い、その後、複合的でしょと突っ込まれたところで、寝坊と乗換ロスと車両故障の複合的な要因で遅刻したとする事になる。

が、これが間違った理解であることは誰にでも分かることだ。


問題なのは、

元々の背景からすれば、

詳細に見れば「はやぶさ」の遅延の要素とはなっていないイオンエンジンを、

遅延の原因となった複合的な要素に含めたままで語ることによって、

 NECの社長が株主総会でイオンエンジンを誇らしく語ったのはおかしかったのかどうなのかについて、完全に間違った事を伝えてしまっていることについては、完全にスルーしている事となり、

肝心な自分たちのミスを認めない状態でありながら、

投書を放送の中で紹介したという事でちゃらにしたつもりになっているという点にある。


重要な問題がどこにあるのかを全く理解しておらず、何の問題も解決していない。


さらに大きな問題は、これが

「分かっていてミスを認めたくないから、投書主の私を素人と侮ってやっていること」なのか、

それとも、

「本気で問題点に気づいていおらず、これで仕事として体を成していると考えてのこと」なのか、

である。


前者であれば見下げ果てた態度とは言え、能力は疑わなくて済むから、利用価値を見いだせる限りにおいては取引できる事になるが、

後者であれば救いようがない。能力のないところが出してくる商品、しかも情報という商品であれば、無料で手に入るとしても危険極まりないものであって使えない。



それにしても、この程度の事は、私の記憶では小学校高学年の論説文の授業で基本的には全部教えられていることだったと記憶している。

なんで日経新聞の関連するところに対して、こんな小学校レベルで分かる事をいちいちここまで書かなきゃならんのか、理解に苦しむ。

なんでハッキリと

「イオンエンジンの故障が遅れの原因というのは誤解でしたね」
の一言が言えないんだろうねぇ。

どうして

「NECの社長さんが株主総会でイオンエンジンを誇らしく語るというのは当然でしたね」の一言がないんだろうねぇ。


この一件で、日経さんの系列には投書をする気がなくなりました。論点ずらして肝心な事は受け入れず、間違いも認めないでさらなる誤報の再生産をするなんてところは、ずっとそういう仕事を続けておればよろしい。

こんな対応されるなら無視された方がよほど気持ち良い。

下らない仕事をする大人たちを見るのは悲しいなぁ。
posted by 本気らいふ at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) | どぉ〜なっちゃってんだよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

日本の優位性を活用した保険選びをしよう

私の両親は高度経済成長期に日本経済の発展に貢献した世代であり、歴史に類を見ない素晴らしい投資環境の中で、そうとは知らずに投資をして資産を増やした世代だ。

どういう事かというと、定期預金の利率が5%とか、貯蓄型の保険を掛けるとかなりの額になってもどってきたりといった、優秀なファンドマネージャでもなかなか出せないような成績を、元本保証で実現した金融商品が存在した時期だったし、

終身雇用が常識とされ、年金も受け取りに不安が無く、物価上昇はあったが順調に給与が引き上げられたというわけで、投資をしない事が最も正しい投資行動という状況だった。

ただ、おかげでそれまでの常識にとらわれて、特に保険の見直しを投資効果という観点で行う事が少ない。

保険という商売が成立するためには、保険金の支払が、保険料収入を下回る事が前提となる。

もちろん保険会社が集めた保険料を運用して殖やすという事もあるのだが、高利回りでリスクが低い投資は存在しないという真実がある限り、運用にも限界がある。

となると、確率的には保険は支払った以上に帰ってくる事は無いと考える方が正しい。

そうは言っても、人生に事故はつきものだ。そして、そういう突然のトラブルに対処できるだけの貯蓄がすでにできているかどうかって保証はない。

その意味では、保険というのは使用目的限定の貯蓄がいきなりもらえる代わりに、何事もなければトータルで損をするだけの額の保険料を支払うというものだ(ものすごーく大雑把だけど)。

ただし、使用目的は限定されているし、出るかどうかを判断するのは保険会社って制限があるので、自由に使える貯蓄と同じには考えられない。

よって、自分が事故や病気になる可能性とか、その時に受けたい治療の内容とか、そういう事を考え合わせて判断しなくちゃねって事だ。

で、もちろんそういうリスク計算を必死でやって損しないように、保険会社は商品を設計している。

なので、消費者もそういう視点を取り入れて保険を見直す必要があるって事なのね。

さて、今回は、「あ〜確かにそう考えてみたらそうだわ〜」って本の紹介。


この本で意外に自分が見落としていたなと思ったのは、国が用意してくれている保険の充実ぶり。

年金問題とか医療保険改革の論議などを見るに、ものすごくイメージが悪くて、だから公的な保険はアテにしちゃ駄目だなんて前提を自分の中に作ってしまってたんだけど、

そのせいで、見るべきものを見なくなっていたと反省した。

せっかく日本人として日本に生まれていて、日本の公的医療保険を利用出来るんだから、これは利用しなくちゃ損だ。

自己負担が増えたとか言っても、その保証内容はなかなか手厚いものがある。アメリカに住んでいた経験もあるから余計にそれが身に染みる。

しかし、この本を読むまで、実質的に幅広くサポートしてくれる実力派の仕組みなんだとは気付かなかった。

自分の勉強不足ってのは怖いね。思い込みでちゃんと見ないってのは愚かだね。

民間の医療保険は、必要最低限で良いという事がよくわかる本になっていて、なるほど無駄に保険をいくつもかけずに、貯蓄に回したほうが良いという解説も納得だ。


以前、マルチ商法の保険(現在はアイリオという)が、とんでもなく長い入院期間を保障するとかってセールストークで自慢していたのだけれど、医療技術の発達という要素を考えれば、そういった補償にはそれほど意味が無いという事もよくわかった。

それに、高額医療費が公的な医療保険でカバーできる範囲が思っていたよりも大きい事に驚いた。

民間の医療保険商品が、意味の薄い保障内容を宣伝をしているなと思うほどに、日本の公的医療は充実している。


この本に関しては、題名が過激なくせに、内容は民間医療保険を完全否定してないので、題名に偽りありだとする批判、

これから日本の医療制度は崩壊するかも知れないのに公的な仕組みに頼るのは危険ではないかという批判、

などを見かけるが、

この題名だったから私は読んでみた、その結果として知識を得たという点で、知らせる為という意味ではこの題名にしてくれていて有難かった。

また、日本の医療制度は崩壊するかも知れないが、その日が来るまではこの本で指摘されたように公的医療保険を活用する事は重要であり、

その重要性や利便性を知る人が増える事が、必要とされる制度を崩壊させないために重要な事であるのだから、

この本の価値を失うほどの欠点とは言えないだろう。


考えて見れば、アリコなんかは積極的に「分かりやすい資料」を配布しているが、

国の制度については、それに相当するものが見当たらない。

こういう本を読んで自分で情報を積極的につかみに行かないと、民間よりも実は有利なものが公的に用意されている事に気づかないって事はよくある。
posted by 本気らいふ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 評論家の体で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上から目線のスキャナで自炊かぁ

実のところ、本で持ち歩きたい部分なんかはスマホのデジカメで撮影してもってたりする。

これでも結構電子書籍というか電子スクラップとして便利に使えるものなのだ。

だけど、本を丸ごと電子化して本棚のスペースを圧縮しようと思うと、やはりデジカメじゃ辛い。

でも一般的なスキャナだと本を分解する作業が必要だったりするんでそれも大変だ。

技術的には出来るはずだけど見当たらないよなぁと思っていたスキャナが、とうとう現実に出てきた。


これは欲しい。

本をバラしてスキャンするのって、元の本はバラバラになってしまうから本として再利用できないって点で、なんか貧乏性の私は躊躇してしまうので、この製品は嬉しい。

Macに対応していないのが難だが、まぁWindowsを仮想マシンで動かせば使えるだろうからいいや。
posted by 本気らいふ at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるMONOれぽーと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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