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2005年09月10日

BOWSの怖いCMで大ヒットした事が一番恐ろしい

「だまされた」なんて声も聞かれるが、あんな気味の悪いCMを見て飲もうと思うぐらいだから騙されても仕方ないだろう。

BOWS広告に排除命令 合理的根拠示さずと公取委
 新聞広告などに掲載した人気ダイエット食品「BOWS(ボウス)」の宣伝内容に合理的根拠を示さなかったとして、公正取引委員会は8日、景品表示法違反(優良誤認)で、ボウスを販売する健康食品販売会社バリアスラボラトリーズ(東京)に訂正広告を出すよう排除命令を出した。

BOWSのテレビCMを覚えているだろうか?

油で真っ黒になってしまった海鳥の映像が流れ、湾岸戦争の時に海に流れ出した原油の処理に使われた技術だという解説が流れるというCMだったのだ。私はあのCMを見て、ぞっとした。

あんな戦争で、しかも原油の処理に使ったものを飲むなんて信じられなかった。

そもそも体に入る油と原油とでは性質も違う、海で働く物質が体の中でも働くという保証も無い。

心理的にも、戦争技術という事で、たいそうなものに見せようとしている事が見え見えで、そういう根性で売ろうとしている製品を信用出来るワケがないと思っていた。

私は「これは売れない、CMが失敗作だ!」と判断した。というか、こんなCMが受け入れられるほど消費者が馬鹿だったら救いが無いと思っていた。

ところが大ヒットである。

がっかりした。

それ以来、ダイエットに血眼になる人々にアドバイスする時は人を選ぶようになった。

「湾岸戦争」「真っ黒な海」「油まみれの鳥」なんて気味の悪いイメージを、自分がダイエットに成功したイメージに結びつける事の出来るような人がマトモだと思えるほど、私も鈍感ではない。

恐ろしいもので、痩せさえすれば、どんなに体に悪そうなものでも口に入れてしまうという人が多いのだ。

その後、中国製の怪しいダイエット食品死人が出たと言うニュースもあった。

「そんな怪しい中国製なんか飲むなんてバカだよね!」

なんて言ってる奴が居たけれど、

「不気味な宣伝をするBOWSがヒットするんだから、怪しい中国製を飲む奴が居ても不思議じゃないよ。」

と返したら、納得していた。

とりあえず、死ぬような成分が入ってないだけマシだったんだけどね。

それにしても、BOWSの景品表示法違反(優良誤認)はもちろん問題なんだけど、あのCMに不快感を持たない消費者の感覚の方により大きな問題を感じる。

大事にしなきゃならない部分を見失ってないだろうか?
posted by 本気らいふ at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CMに吠えろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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