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2011年11月29日

2次創作は、才能のゆりかごなんだから

二次創作を締め出そうとする動きってのはあれは明らかに間違っていて、短歌にしても本歌取りってのはあるわけよ。で、そういう二次創作から新しい創作やら才能って出てくるの、創作が何もないところからなんて出てくるワケ無い

で、この世の中、厳密に見れば二次創作どころか多次創作しか存在してないんだよね。全ては何かを土台にしてる。文字の一文字一文字に全部著作権があって、勝手に使うな!今後「は」は利用差し止めなんて言われたらさ、それは文化なんか発展しないし、社会を貧しくするよね。

権利だカネだと言いすぎなんだよ。で、必ずしも原作者は権利だカネだと言ってる訳じゃ無い。その周辺の権利者が強欲だったりする。ま、所謂パクリでしかないものは問題よ、だけど、そういうモノに原作が負けるって事はあるのだろうか?と考えたら、それで原作が著しく傷つけられる事は無いと思うんだよ。

もちろん、二次創作を行う人達の中に原作への敬意はなくちゃだけど、それだって、本当は二次創作を行うって情熱がある時点で、その原作を大切に思ってるはずなんだよね。ま、単なる儲けのネタとしてしか捉えない技術だけのゴミ野郎もいるかも知れないけど、それは極少数のはずだ。

二次創作ってのは創作を志す全ての才能が等しく挑むはずの場で、その場をつくれるほどの原作というものは、世界すら構築していて、それは作品の外に溢れ出しているんだ。それはもう作者だけのものじゃなくて、ましてや著作権まわりで金儲けしか考えてない連中のものでは決して無い。

二次創作を封じ込めようとするのは、つまり、その原作の世界を殺していく事になりかねない行為でね、昨今の創作の世界の窮屈さは、数多くの作品をそうやって窒息させていないだろうか?作品は外へ出たい、広い世界を構築したい、そう叫んでいるんじゃないか?作品それ自体に僕はそういう意志があると思う。

原作者に十分な報酬が支払われる仕組みは勿論必要だと思う。だが、今の著作権ビジネスの構造が作者を潤すモノになっているとは到底思えない。その問題を放置したまま、歪んでいても理不尽でも著作権法を守れ、二次創作を潰せ、で肥え太る奴らは作品も作者もどうでもいいと思ってるんだ。

躊躇うこと無く二次創作が出来る世界でなくては、創作の世界は砂漠化してしまう。すべての創作は過去の創作を土台とした多次創作だ。それが文化であり文明であり技術の本質だ。そうして受け継いできたのだという意識を忘れてカネになる紙切れという意識で著作権を弄ぶな!

現行の著作権法やそのシステムのみが、著者に報酬を分配する唯一絶対のシステムではあり得ない。よりよい仕組みを構築し進化させていく事で、で著者も潤い、鑑賞者も楽しみ、二次創作が活発に行われ、それが新しい才能を育む豊かな土壌となる事を望む。
posted by 本気らいふ at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | どぉ〜なっちゃってんだよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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