新着記事

2011年05月08日

マトモな科学者がここまで正確に予測していた。そして、政治はこれを無視した。

原発関連の文書が無料公開されている。

この中でも背筋が寒くなるほどの正確さで、今回の事故をまるで見てきたかのように書かれた石橋氏の論文がスゴイ。

こちらの一番下のリンク
http://www.iwanami.co.jp/company/index_i.html


石橋克彦「原発震災──破滅を避けるために」(1997年10月号)

のPDFファイル
がそれだ。

地震の想定が甘い事、同時に複数のバックアップ体制が崩壊する可能性、水素の発生とその爆発、使用済燃料貯蔵プールについても述べられており、これが1997年当時に書かれたものとは思えないほどだ。

普通にマトモに理詰めで考えれば、想定できる事が、実際に想定通りに起きてしまったということと、それを警告されていながら何の対策も取らなかったという事の恐ろしさがよくわかる。

より多くの人に、読んでみてもらいたい。
難しい部分もあるが、本当の事はそうそう分り易く説明してもらえるものではないのだ。分り易く説明することばかりを要求していると、先方に都合の良いことばかり分り易く解説されて、都合の悪いことは難解にされてしまう。

悪徳業者が契約書に、都合のいいことばかり図解入りで分り易く説明して、報せたくないことは読めないほど小さな文字で、理解しづらい言葉を選んで書いておくのと同じだ。

自分の無知が自分を殺すこともある。いや、それは無知ですらない。知ろうともしないという事の恐ろしさだ。

それは、ありとあらゆることが一過性のファッションに終わり、繰り返すという事を意味している。


<追伸>
こちらに石橋克彦(神戸大学名誉教授)のお考えがまとめて掲載されている。

http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/2011touhoku.html
posted by 本気らいふ at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | どぉ〜なっちゃってんだよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/199844321
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。