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2010年07月22日

FXでいかにして私は負けてきたのか(7)システムトレードのスイッチは誰が入れるのか

FX 比較



システムトレードの利点として、コンピュータは感情など無いので、淡々とルール通りに取引をする事を挙げ、

「だから、システムトレードならメンタルに左右されずに儲けることが可能です!」

なんて広告をちょくちょく見かけるのだが、

これは、嘘である。


確かにシステムトレードはコンピュータが実行する。

スイッチオンで取引を始めたら、そこから先は勝手にルール通りの取引を続けてくれるのだが、

実はここに感情の入り込む余地がある。

それは、そのシステムのスイッチを入れる時と切る時だ。


システムトレードといっても連戦連勝ということはなく、ドローダウンという損失を抱える期間が存在することは既に述べたが、

このドローダウンの時には、お金がどんどん減っていく。

それを冷静に眺めていられるものだろうか?

私の場合は、耐えきれずにプログラムを止めてしまった。

損失が出始めると、どうしても不信感が湧いてくる。

「このプログラムはここから大コケするのではないか?」

「相場のルールが変わってしまって、このプログラムはもう通用しないのではないか?」

「このまま動かし続けていたら大損するのではないか?」

システムトレードでメンタル問題から開放されるハズだったのに、全く心に平安は訪れなかったのだ。

恐怖に駆られてスイッチを切る。

欲にかられてスイッチを入れる。

それを繰り返していれば、システムトレードの優位性などどこにも無くなってしまう。


結局、システムトレードをやっていても、メンタルの問題はつきまとう。

そこで、重要なのは、メンタルがぐらつかないような状態でシステムトレードを行う事だ。

事前にドローダウンの可能性を十分に調べておいて(これはスペック等で公開されるはずだ)、そのドローダウンに慌てないで済むだけの資金を用意しておく事だ。

メンタルを強化する方法については、私は解説しない。それは労力が多いのにほとんど効果が無いからだ。

メンタルの弱さへの対処法は、「十分な資金を用意する事」しか無い。

だから、システムトレードだからって少ない資金で増やせるような気にならないよう、注意してもらいたい。


また、想定したドローダウンを越えて損失が膨らむ場合もあるかもしれない。

そういう時には、スイッチを切るという形で損切を行わねばならない。

時に、システムが相場に合わなくなってしまう事があるので、そこまで考えると、システムトレードをやっていてルール通りにスイッチを切る事の方が難しいかも知れない。

今のところ、私はシステムトレードを導入する気が無い。

システムトレードが良い動きをしているかどうか、その判断がある程度出来ないと使いこなすのは難しいと思うからだ。

それが高性能なシステムならなおのこと、何も知らずに乗っかるのは、免許も取らず練習もせずにレーシングカーに乗るようなものではないだろうか?

上手に使えば有効な武器だからこそ、使いこなすための手間を惜しんではならない。
posted by 本気らいふ at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | FXは勝てそうな時だけに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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