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2010年07月19日

FXでいかにして私は負けてきたのか(2)FX雑誌とカリスマ本

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今回からはFXで実際に私が経験した大失敗とその原因を考察していく。

私がFX口座を開いてみようと思った理由は、やはりFXブームの熱気に煽られた部分が大きかった。

巷にはいかにも簡単に儲かりそうなタイトルの本が並び、FXを紹介する雑誌記事があふれ、いわゆる必勝法なるものが現れては消えていくという状況だった。

当時の私はこれらの本や雑誌を怪しいと思っていて、実際に素人目に見てもデタラメな内容の本が目につく状況だったので、あまり多くの本を買い込むことは無かった。

書店に並んでいる本よりもマトモな情報がインターネットで手に入る(今でもその傾向が強い)と感じていて、だからほとんど立ち読みで済ませるぐらいだった。

しかし、それでもやはり気になったのは、儲かると吹聴するカリスマ達の手法だった。

当時はMACDのゴールデンクロスとRSIで誰でも簡単に儲かるといった話が横行していた。

実際にチャートを見てみると、なるほど確かに本に書いている通りに動いているような気がするのだが、

なぜか自分がエントリーすると、本の解説とは逆方向に行ってしまう。

いろんな手法を試してみるのだけれど、ちょっと上手く行ってもすぐにマイナスになってしまうという状況の中で、だんだんとこういったテクニカル分析が信用できなくなってしまった。

今思えば、まだよく理解しても居ないうちにテクニカル分析を否定する考えに固まってしまったのが、その後の長い低迷の原因となってしまった。

ここからファンダメンタル分析という、つまりは何か経済とか政治とかの要因があって為替レートが動くという考えで取引をしようと考え始める。

物事には何か理由があるはずだと思うのが自分の性質だし、そういう事を勉強して予測を当てることが出来るようになる事をカッコいいと思っていた部分もあった。

で、経済のニュースや、様々なアナリストのレポートを読んだりして、経済指標の発表前後の動きを予想して仕掛けようと考えた。

ところが、これが大失敗の元になる。

いくら勉強してみても、過去のデータから予想しようとしても、全然予測が当たらない。

前回はドル高の要因と言われたニュースが、今回はドル安の要因になり、アナリストは理路整然とその理由を事後解説する。

で、自分は勉強不足だと思ってますますいろんな本を読み、ニュースを集めるのだが、一向に予測精度が上がらない。

そうこうするうちに、指標発表時の乱高下でロスカットを喰らってしまった。

一瞬の事で何も出来ないまま、ボー然としたのを覚えている。

しかも、ロスカットを喰らった直後から、なんと当初の予想通りの方向へとレートは動き出し、もしもロスカットされなければ資金は一気に2倍になったハズだった。

今の自分なら、以下に自分が無茶なポジションサイズで馬鹿げたレバレッジをかけてやっていたのかを理解できるので、その後に「2倍になったハズ」って部分こそが危険なのだとわかるのだけれど、

当時の私はこう思った。

「自分は不運だ。」


生活資金に手をつけたわけではなかったのだけれど、数十万を吹き飛ばしたショックは大きく、それから1週間は為替を見る気になれなかった。

やっと為替レートをみると、皮肉にも指標発表直後のロスカットのあとからの予測は大当たりで、さらに数倍の利益になっているハズだったから余計に悔しかった。

そして、リベンジを誓ってデモトレードでの練習を決意するのだが、

ここで自動売買に興味をもってしまった事がまたしても迷いのもとになっていく。

(つづく)
posted by 本気らいふ at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | FXは勝てそうな時だけに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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