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2010年02月05日

トヨタ問題に対する韓国メディアの報道に、韓国は侮れないぞと思う。

一部、韓国メディアでトヨタ問題に湧き立つといった下品なものも見受けられるようだが、

その点に関しては、日本のメディアも「アメリカの陰謀」なんて書き立てるところもあるわけで、五十歩百歩だろう。

むしろ、以下の記事の後半に紹介されている記事には、的確な分析と、この事件を他山の石として韓国はどう学ぶべきかを説いており、

当たり前の事だが、どこの国であろうと程度の高い人は居るわけで、そうでなくては韓国の躍進はなかったはずだ。



教訓では「トヨタ問題はひとごとではない。韓国企業も海外生産や部品の現地調達を増加せざるをえない。トヨタの二の舞にならないよう緊張を緩めずしっかりした内部点検の姿勢が必要だ。傲慢(ごうまん)や慢心は墜落につながる。携帯電話、造船、液晶など善戦している韓国企業もトヨタの危機を教訓にすべきだ」(1日付東亜日報社説)などと指摘している。


最近では「社長 島耕作」でも描かれている通り、日本は必ずしも韓国より格上だという状況にはない。

にも関わらず、どこか、韓国を格下に見たがる空気があることを、私は強く危惧している。


なぜなら、その態度は、かつて日本を「わが国のモノマネしか出来ない」と言って格下に見たがっていた大国、アメリカを想起させるからだ。

当時の日本は必死で海外製品を真似していた。輸入した海外製品を分解して真似ることから多くを学んだ。

そこから長い努力を重ねて、オリジナルであると認められるだけのブランド力をメイドインジャパンは勝ち取ったのだが、

その後もしばらくの間、日本人はモノマネで金儲けしていると陰口を叩かれたものだった。

今や、そのような陰口を叩いていたアメリカの製造業はほとんど壊滅状態となっている。

さて、韓国製品に対して、同じ類の陰口を日本は叩いていないか?


現実問題として、LEDをバックライトに採用した液晶は、サムスンの方が先に製品化している。

ヨーロッパではすでに日本製テレビのブランド力が、韓国製品よりも弱くなっている。

そういう世界の流れを見ていると、トヨタのリコール問題は日本全体に関する象徴的な出来事と捉えるべきではないだろうか?


韓国の報道が、「トヨタめ、ザマァ見ろ!」といったもの一色であれば、逆に日本の勝機とも思ったが(それでもライバルのミスに頼る点でダメだけど)、

冷静に分析をするマスコミもしっかり存在している韓国は、侮れないライバルであると再認識した。


まぁ、日本のマスコミというフィルタを通した時点で、韓国の報道姿勢については、「下品なもの」を選んで日本に紹介されている可能性もある。

そうなると、ますます凋落していく時期のアメリカのマスコミと姿勢がそっくりという事になるから恐ろしい。

韓国がどうだ、アメリカがどうだと外部に原因を求めるのではなく、日本が日本自身で出来ることは何かにエネルギーを集中したい。

そうでなくては、製造業の衰退具合までも日米同盟かと笑われることになりかねない。
posted by 本気らいふ at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 成功は体で覚えろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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