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2009年12月29日

輸入が前提になっていないか

日本は輸出国として発展してきたはずなのに、メンタル的には輸入中心になっている。

このあたりが弱みだ。

高品質なモノづくりで世界から求められて輸出していたという意識になってしまってるんじゃないだろうか?

現実には、どんなに良いものを作っても、積極的に売り込みに行かなくては売れない。

日本製品が海外で強くなって輸出国になっていく過程では、やはり積極的に海外に売り込みに行っていたのだが、その頃の事を短期間でわすれてしまったのだろう。

もはや日本国内に十分な消費市場は存在しない。そして、ただでさえ小さい市場が今後はますます縮小して行く。それが、少子高齢化というものだから、もう、どうしようもない。

ところが、これほどハッキリした兆候が見えているにも関わらず、日本人相手にモノを売る事ばかり考えている。

もう、商売の基本として、日本人以外に売ることを中心に考えなくてはならないところに来ているのだが、その準備が全く出来ていないどころか、バブルの頃よりも輸出マインドは減退しているようだ。

内需拡大なんて言ってるが、もう無理だ。

政府の無策と国民の無関心が、後戻り出来ないところまで少子高齢化を進めてしまったのだから、食っていくためにはなんとかして国外に市場を求めるしか無い。


目標を正しく定めれば、日本はこれからも底力を発揮して伸びて行く国である。

だが、様々な経済番組を見ても、日本国内で儲けている話、日本市場での勝ち組の話がもてはやされている。

発想が国内で止まってしまっているのだ。

ずいぶん前から「コンテンツ産業」に注目しようなんて言いながら、現実には何もやっていない。

アニメなどを収益の取れる構造にしようとせず、まともな交渉もしないで海外に売るものだから、せっかくの価値あるコンテンツをスクラップ品みたいな値段で売ってしまっている。

世界でいくら日本のアニメがもてはやされても、それが収益につながらないのでは何の意味も無い。

世界数十ヵ国で放映されてるとかって話に、「日本のアニメは素晴らしい!日本を誇りに思う!」なんて情緒的な事だけ言って喜んでいてもダメなのだ。

それだけ世界に出回っているのに、どうしてあのていどの収益しか上げられないのかを疑問に思うようでなければ、

疑問に思うだけでなく、正当な利益をぶんどるために行動しなくては、この国はどんどん貧しくなっていくだろう。


サイドビジネスとか、起業とかって話の中に、情報ビジネスというのがある。

愚かしいと思うのは、この時代になっても、まだ「アメリカの最新のマーケティング情報を仕入れてそれを日本語訳して売る」なんて事をやっている事だ。

資源の無い日本に生まれて、「情報」を商売にするのなら、真っ先に海外に売ることを考えるべきだろう。

「海外では情報にお金を払うのは当たり前なのです!」

なんて煽っている連中が、いつまでも英語の情報を買ってきて、日本語化して日本人に転売するような事を続けているのはとても奇妙な事だ。

彼らの言うことが本当なら、明らかに日本語よりも多くの人が話している英語で情報販売を行った方が儲かるではないか。


あらゆる分野で、海外に進出して行くという発想を持つべきだ。

子供の頃から英語を学ばせたりする親にしても、世間体とか日本国内での競争のためではなく、自分の子供の才能を海外に輸出するぐらいの気概でやってるだろうか?

なんか、ことごとくヌルイ感じがする。

まぁ、毎日が休暇みたいでのんびり出来る国だと思えば気楽なんだけどね、安くて旨い飯も食えるし。

ただ、このままじゃ続かないって危機感はないのかなぁと不思議に思うのだ。
posted by 本気らいふ at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 成功は体で覚えろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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