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2009年09月15日

日本食を英語にするのって難しい

日本食レストランの英語メニューを作るという仕事を引き受けた。

生活経験もあるんだし、それほど手間はかからないだろうと思っていたら、これがなかなか難しい。

考えてみたら、料理番組とか料理の本を英語で読む機会も少ないし、グルメ番組を英語で見ても楽しめる所まで行くのってちょっと難しい。

調理方法も結構種類が多くて、どれがどれにあたるのか、迷い始めるときりがない。

あちこちのレストランの英語メニューを取り寄せてみたが、これは誤解を与えるだろ……ってメニューもちらほらあって、どこも苦労している様子が伺える。

また、日本のレストランのメニューは情報が豊富で、素材についての解説があったりするけれど、ニューヨークでイタリア料理とか食べに行ってメニューを見ると、メニューの名前と内容だけしか書いてなくて、写真等もまずついてない。

そんな具合なので、考えてみたらあまり参考になる資料がなかったりする。

こまったなぁ……と思いつつ、なんとか料理の名前だけは英語に書き換えてみたんだが、解説の方を英訳する事を考え始めたら筆が進まなくなってしまった。

味の表現というのは実に豊富なんだが、それを英訳するとなると……。

たとえば、甘い辛い程度なら迷わない。「パリパリ」がCrispというあたりまでは大丈夫だろう。

でも、

「ほっこり」とか言われた日には、どうする?って感じ。

もう、とにかく食ってみろ!食えば分かるさ!としか言えない。


技術書とかならむしろ英語の方が分かりやすかったりする時もあるのだけれど、料理とか芸術とかってのは感覚的なものなんでなかなか対応する言葉を見つけるのが難しい。

こういう時はやはり映像の力ってのは大きいなと思う。

食品サンプルなんかは日本特有と言ってよいものだけれど、ああやってビジュアルで見せた方が、言葉を書き連ねるよりも効果的だろう。

日本人同士でも、ビジュアルで客を惹き付けた方が効果的だと考えついた日本のレストラン経営者達ってのは、世界でもトップレベルの経営センスを持っているんだなぁと、感心する。

日本は安くても美味しいものが食べられるから凄い!


で、メニューの解説を英訳するのが難しいという件。

適当に流してもそれほど大きく間違わないとおもうんだけど、一方で、やっぱりお客に美味しさを伝えたいという想いが感じられる部分があって、

そういうのって、やっぱり伝えたいし、せっかく日本に来ている外国人を相手にしているんだから、

「日本のメニューはいろいろ情報が書いてあって、料理を頼む前からイメージが湧いて楽しかった」

な〜んて言わせてみたいじゃん!とか、ついつい思ってしまうんだなぁ。

という訳で、もうちょっと悪戦苦闘したいところなんである。
posted by 本気らいふ at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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